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世の中にまだないものを。誰もがあっと驚くような新技術を。ナカニシが目指すのは、すべての製品に期待を超える価値を生み出すこと。それを実現できるのは、確かなものづくりへの信念と情熱だけだ。技術者たちが胸に秘めたその思いは、言葉だけでは到底語り尽くせない。そこで、このテクノロジーブックでは、製品開発の現場から集めたいくつかの数字、技術力を雄弁に物語るリアルなデータからナカニシをより深く知ってもらおうと思う。最高の製品を生み出すために、いかなる場合も妥協はしない。あらゆることに徹底してこだわりを尽くし、何度失敗しても諦めない。ものづくりの現場に目を向ければ、ナカニシが創業当時から頑なに守り続けてきた哲学がきっと見えてくるに違いない。

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部品は語る。ナカニシのさまざまな製品を構成する、約23,000点にも及ぶ精密部品。これまで外部にはほとんど語られることのなかったその部品たちの声に、いま耳を傾けてほしい。

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部品は語る。ナカニシのさまざまな製品を構成する、約23,000点にも及ぶ精密部品。これまで外部にはほとんど語られることのなかったその部品たちの声に、いま耳を傾けてほしい。ギアが、ボールベアリングが、シャフトが、そしていくつもの小さなネジが、ハンドピース※ をはじめ約6,500種類ものナカニシ製品の中で囁き合っている。1/1000mmの精度で削られ、磨かれ、組み立てられたひとつひとつのパーツが、ナカニシの世界に誇る超高速回転技術や超音波技術を支えているのだ。85年を超えるユーザーとの歩みの中で、ナカニシは常に使う立場での視点を持ち続けながら、揺るぎない信頼をカタチにしてきた。そして、これからもずっと、世界中のユーザーとともに新しい価値をクリエイトしていく。油にまみれた小さな部品が、まるで宝石のように輝きながら自らの精密さを静かに、力強く主張している。このテクノロジーブックで紹介する数字は、部品たちが発している生の声だ。数字は決して嘘をつくことはない。そこには必ず、ナカニシの真の姿があるはずだ。
※ ハンドピースとは、主に歯科治療で使われる歯を削るための医療機器。外科用や脳外科用の骨切削装置でも、手で握る部分をハンドピースと呼ぶ。

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「こんなコントラアングルがあったら、いいですね」あるユーザーの一言から、その製品開発は始まった。

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「こんなコントラアングルがあったら、いいですね」あるユーザーの一言から、その製品開発は始まった。世界初の45°コントラアングル“Ti-Max Z45L”。従来型では届きにくかった大臼歯部にも容易にアクセスでき、エアータービンよりも高トルクで新しい治療スタイルを可能にする製品だ。しかし、製造に至るまでにはさまざまな困難があった。このコントラアングルは独特のストレート形状をしているが、この形状でギア比を変えながら増速していくのは、従来のやり方では不可能だ。そこでギアの段数を増やすために、モーターの動力を伝える回転軸(シャフト)の本数を追加。これまでにない増速コントラアングルのメカニズムを完成させた。使用する部品が増える分、部品のさらなる小型化も必要になる。加工現場での試作を幾度となく重ねながら、製品化に辿り着いた。“Ti - Max Z45L”は、2015年度のエジソンアワード金賞を受賞。その革新的なアイデアが世界で認められたのだ。今までにないものをつくりたい。エンジニア一人ひとりのその気持ちが、ナカニシのさまざまな「世界初」を生み出している。

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部品は語る。ナカニシのさまざまな製品を構成する、約23,000点にも及ぶ精密部品。これまで外部にはほとんど語られることのなかったその部品たちの声に、いま耳を傾けてほしい。

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部品は語る。ナカニシのさまざまな製品を構成する、約23,000点にも及ぶ精密部品。これまで外部にはほとんど語られることのなかったその部品たちの声に、いま耳を傾けてほしい。ギアが、ボールベアリングが、シャフトが、そしていくつもの小さなネジが、ハンドピース※ をはじめ約6,500種類ものナカニシ製品の中で囁き合っている。1/1000mmの精度で削られ、磨かれ、組み立てられたひとつひとつのパーツが、ナカニシの世界に誇る超高速回転技術や超音波技術を支えているのだ。85年を超えるユーザーとの歩みの中で、ナカニシは常に使う立場での視点を持ち続けながら、揺るぎない信頼をカタチにしてきた。そして、これからもずっと、世界中のユーザーとともに新しい価値をクリエイトしていく。油にまみれた小さな部品が、まるで宝石のように輝きながら自らの精密さを静かに、力強く主張している。このテクノロジーブックで紹介する数字は、部品たちが発している生の声だ。数字は決して嘘をつくことはない。そこには必ず、ナカニシの真の姿があるはずだ。
※ ハンドピースとは、主に歯科治療で使われる歯を削るための医療機器。外科用や脳外科用の骨切削装置でも、手で握る部分をハンドピースと呼ぶ。

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「こんなコントラアングルがあったら、いいですね」あるユーザーの一言から、その製品開発は始まった。

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「こんなコントラアングルがあったら、いいですね」あるユーザーの一言から、その製品開発は始まった。世界初の45°コントラアングル“Ti-Max Z45L”。従来型では届きにくかった大臼歯部にも容易にアクセスでき、エアータービンよりも高トルクで新しい治療スタイルを可能にする製品だ。しかし、製造に至るまでにはさまざまな困難があった。このコントラアングルは独特のストレート形状をしているが、この形状でギア比を変えながら増速していくのは、従来のやり方では不可能だ。そこでギアの段数を増やすために、モーターの動力を伝える回転軸(シャフト)の本数を追加。これまでにない増速コントラアングルのメカニズムを完成させた。使用する部品が増える分、部品のさらなる小型化も必要になる。加工現場での試作を幾度となく重ねながら、製品化に辿り着いた。“Ti - Max Z45L”は、2015年度のエジソンアワード金賞を受賞。その革新的なアイデアが世界で認められたのだ。今までにないものをつくりたい。エンジニア一人ひとりのその気持ちが、ナカニシのさまざまな「世界初」を生み出している。

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